ぎっくり腰になってしまった場合には、そのまま放置するのではなく、接骨院などで診断を受け、適切な治療を行うことが大切です。
接骨院では、ぎっくり腰になってしまった場合には、まず診察を行い、症状が軽度の場合には、コルセットなどを利用して、腰を固定し、無理な負荷がかからないようにします。しかし、固定するだけではぎっくり腰は治りませんので、安静や筋肉をほぐすといった治療も同時に行われます。
コルセットによる固定はぎっくり腰の一時的な処置にすぎませんので、ぎっくり腰の治療を行う時には、姿勢の改善も行われます。そして、正しい姿勢を固定させるために電気治療などで筋肉をほぐし、筋肉の柔軟性を高めた後に、筋力トレーニングなどのリハビリを行います。ぎっくり腰は、筋力が低下してしまっているとなりやすくなってしまうため、この筋力トレーニングをすることはとても重要です。
このように接骨院では、姿勢の改善や電気治療と共に、筋力トレーニングなどのリハビリを行い、ぎっくり腰の再発防止に取り組みます。
ぎっくり腰の症状が出た場合には早めに診察を受けましょう。